分奏練習開始!
早いものでもう11月ももう終わり!今年もあと少しとなってしまいましたね
寒さも一段と増す中、本日も茗台中の音楽室をお借りしての練習となりました
今日はT氏による基礎合奏、曲合奏に加え、木管、金管に分かれての分奏も行われ、緊張感のある練習となりました!
●基礎合奏
・タンギングの練習
木管…8分と16分では鳴りが変わってしまい、特に16分では音価が短くなる結果、音質も悪く中身のない音になってしまうので
しっかり息を入れて吹くことが大事みたいです★
金管…タンギングをする際に音の鳴りだしに時間がかかってしまい、いつもオンタイムに聞こえないので、吹く前に口を作ったり、息を吹き出す準備をちゃんと行うことが重要です。
・クロマチックスケール
タンギングのアーティキュレーションになると急に音が弱々しくなるので、全体的にロングトーンを行っている息で長くフレーズをとって延すことが大事ですね
●全体合奏
・エレクトリカルパレード
全体的にまだ譜読みで精一杯なのか、全体的にfかmf位にしか聞こえないとの厳しいご指摘が…
まずは余裕をもって楽譜通り吹くこと、それから今メロディはどのパートが吹いているのかを気にして周りを聞いていくことが重要みたいですね!
細かいところでは以下の注意点がありました
・冒頭の箇所は金管が華やかに音を響かせる。10小節目から木管も主体になってくるので、がらっと雰囲気をかえるように
・Aの箇所のスタッカートは木管、金管でスタッカートの長さや感じが違う。金管が軽やかに行っているので、木管はそれを聞いて合わせるようにしたら良いのではないか。また、木管は8分のリズムは走りやすい傾向にあるので、落ち着いて吹くことが大事
●分奏(木管)
いつもの音楽室とは別の部屋に移動し、木管だけで同じエレクトリカルパレードの合わせを行いました。
合奏と同じ曲をやるといえど、メンバーが半分になり急激にプレッシャーが増しましたね…笑
ここでも木管にフォーカスした細かいご指摘がいくつか上がりました
・Aの箇所、5小節目からは目立つよう華やかに吹いて、10小節目からはガラッとイメージを変えて落ち着いて吹く。
・Eの箇所、音量はpの指示だけれども、スピード感は失わずに、メロディーもよく聞いて音を出しすぎないことが重要
・Lメロディがぶっきらぼうに聞こえるので、フレーズ感をもっと長めにとって滑らかに吹くよう注意する
・W和音がきれいなところなので、音程には細心の注意を払って
気が付けば定期演奏会の足音がすぐそこまで迫ってきました!
冬の寒さに負け気けず気合を入れて残りの練習を頑張りましょう