プッチーニ最後の傑作!

世間はGW! でもTWHOはコンクールに向けて練習がんばっていますdouble exclamation

 

本日は名木先生に来ていただき、コンクール課題曲・自由曲の合奏を行いました。

 

そして、今日はなんと、名木先生の教えている中学・高校の卒業生6名が見学に来てくれました~わーい (嬉しい顔)

みんな若いぴかぴか (新しい)

高齢化の進んでいるパートもあるので、皆さんぜひとも入団していただけると嬉しいです~目がハート (顔)

 

さてさて、コンクール自由曲は「トゥーランドット」

ジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ。ドラマチックなメロディーが素敵でするんるん (音符)

どんな場面なのか、思い描きながら演奏したらもっと楽しく、良い演奏ができると思います。

 

ということで、あらすじを。

 

【第1幕】

時は伝説の時代、舞台は中国の北京、紫禁城前の広場。絶世の美女でしたが氷のように冷たい心を持つ皇帝の娘トゥーランドット姫は、「3つの謎を解いた者を夫として迎えるが、その謎を解けなかった者は斬首の刑」としていました。この日もまた犠牲者が出て、広場では群衆が刑の執行を待ち異様な興奮に包まれています。

その混乱した広場で、ダッタンの元国王で放浪の身だったティムールと、生き別れになっていたその息子カラフが再会します。しかしそれも束の間、カラフは斬首の命令を下すために姿を現したトゥーランドットを一目見ると、その美しさに魅せられ、謎解きに挑戦すると言い出したのです。ティムールに仕えていた女奴隷リューは、ひそかに王子カラフを慕っており、謎が解けなければ彼は命を取られ、そして老いた彼の父も取り残されてしまうと泣き崩れました。しかしカラフの決意は堅く、謎解きに挑戦することになりました。

 

【第2幕】

謎解きの儀式の準備が整い、トゥーランドットが姿を現し、カラフへの3つの謎解きが始まります。

一、毎夜に心によみがえるのは? ………「希望」

二、燃え上がるが火ではないのは? ……「血潮」

三、火をつける氷とは? …………………「トゥーランドット」

カラフは見事に3つの謎を解いたのですが、動揺したトゥーランドットは彼の妻となることを拒みます。そこでカラフは「夜明けまでに私の名を明らかにできたら、命を捧げよう」と逆に謎を出したのでした。

 

【第3幕】

トゥーランドットから「夜明けまでにあの見知らぬ者の名がわかるまで北京では誰も寝てはならぬ」と命令が下され、群衆は血眼になって調べ始めます。そしてカラフと話をしていたとして捕まったのはティムールとリュー。リューは自分だけが彼の名前を知っていると言い、拷問にかけられます。しかし、口を割りません。トゥーランドットに「なぜそんなに耐えるのか」と問われ、リューは「それは愛の力」と言って短剣で自ら胸を刺し自害して果てます。

群衆が去り、カラフとトゥーランドットが二人きりになったとき、カラフは拒もうとする彼女にキスをします。そして自らの名を明かしたのです。夜が明けて、群衆の前でトゥーランドットは彼の名がわかったと勝利を宣言しながらも、「彼の名は『愛』」と叫び、二人は結ばれたのでした。

(引用:「わかる!オペラ情報館」 http://www.geocities.jp/wakaru_opera/index.html

 

有名な「誰も寝てはならぬ」は勝利への思いとトゥーランドット姫への愛を熱烈に歌い上げるカラフのアリアなんですね。

 

ちょっとはイメージわきましたでしょうか?

豪華絢爛なオペラもぜひ見てみたいですね~。

 

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